久しぶりの投稿になりました。
新越舗装です☺
2月の中頃、雪を使った天然貯蔵庫「雪室」への投雪工事が行われました。
雪室は電力を使わず低温で管理できるので、停電時でもしっかりと温度を保てます。
夏の空調設備にも利用でき、省エネの視点からも注目を集めています。
雪室の中にお米やお酒、野菜などを入れることを、「雪中貯蔵」と呼び、雪国では長く親しまれてきました。
この方法では、米や野菜の質を落とすことなく保存できるだけでなく、 ほどよく熟成させることも見込まれています。 お酒や味噌、しょう油などの醸造品では、熟成が進むことで、いっそうマイルドな味わいになるそうです。

高さ約10mの貯蔵庫に、重機を使って雪を運び込み、投雪機で均等に均します。
天井までびっしりと雪を詰めて完成です。
天然で省エネな貯蔵法に今後も注目です☺